元気でいることが一番だから
まだまだ僕は若造で、これまで経験してきたこと、成し遂げてきたことはそんなに多くないけれど。
これまでの人生、走り続けてきた。上ばかりを目指してきた。
さっきも言ったけど大したことをしたことはない。でもスポーツでも勉強でも、結果を出すことに凄く執着してた。執着してたというよりは出さないといけないっていう脅迫感に襲われてた。
自分でもなんでこんな生き方をしてきたのかわからない。両親もいろいろ自由にやらせてくれる人だった。もちろんこの生き方によって得たものも多いかもしれないけど、犠牲にしてしまったものも大きい。
僕はもう疲れてしまったのかも…
これは僕が無理をしてとうとう駄目になった時、実家の布団でうずくまりながら考えたことです。
走り続けた結果、限界が来てしまった。
車で言うと、ガス欠。
どこまでも走り続けられる凄い人もいるんだろうけど、僕にはもう無理でした。
辛いことっていっぱいいある。
苦しいときもたくさんある。
仕事、学校、人間関係、とかとか。
プレッシャーが大きかったり、体力的にしんどかったり、環境になじめなかったり、認めてもらえなかったり。
精神的に参っちゃう要因っていっぱいある。
そりゃ少しのことは耐えられるけど、耐えられなくなるときもある。
でも、どんなに辛くても苦しくても、自分を責めるのはやめよう、自分だけは最後まで自分の味方でいてあげよう。そう思うようになりました。
時には逃げることが最善であることもある。
周りどう思われるかとか、迷惑掛けるんじゃないかとか、それまで大事にしてきたものを失うんじゃないかとか色々考えるけど、一番大事なのは自分が元気でいることだから。
自分がまた元気になったら、困っている人を助けてあげればいい。
自分を他人と比べないで。見栄なんて気にしないで。現状に満足して。これまで頑張ってきた自分を褒めてあげて。